新年度・新生活に向けての3つのポイント②

こんにちは。
臨床発達心理士のChikaです。

新年度・新生活に向けての3つのポイント
前回は
①生活時間を整えるについてでしたが
今回は
②情報・思いを共有しておく
についてお伝えしていきます。

まずは「知って」おいてもらう

 

新年度・新生活が始まる際にでてくる
・新たに生活の一部として始まること
・緊急時に関すること
…etc
そういうものを
ぜひ家族やパートナーと
共有しておきましょう。

「なかなか協力を求められない…」
という方もいるかもしれません。

そういう方も
具体的にわかりやすく示して
「知っておいてもらう」だけでも
しておくのがおすすめです 。

まずは情報を整理する

 

 
例えば、保育園への持ち物。
・毎日の持ち物
・週初めの月曜日に持っていくもの
など色々あると思います。

そしてその内容って
結構複雑だったりするんですよね。

だからこそ
把握しているのはお母さんだけ、
ということになりがち。

持ち物などについては、園からのお手紙に
細々と書いてあるかと思いますが
時間がもしあれば
改めてその内容を、自分でわかりやすく
書き出すのがおすすめです。
それだけでも
頭の中も情報も整理されます。


 
朝の身支度準備シート
大人バージョンのようなイメージで
作っておくと
よりわかりやすいかと思います。

そして書き出したら
家族に目を通してもらいましょう。

持ち物だけでなく
緊急連絡先や
延長保育の利用の仕方なども同じです。
作るのが大変であれば
配布されたものを貼っておくだけでも
いいですね。

家族誰もがわかる環境設定

 

 
もし可能であれば
お子さんに必要な持ち物や
お着替えなどは
ひとまとめにして
専用コーナーのようなものを作っておく
など
「保育園に必要なものは全てそこにある!」
という環境設定をすると
家族と共有しやすくなります。

そして余裕がある方はもうひと工夫。
洋服や靴下など
入れている引き出しやケースに
視覚的にわかりやすい目印
つけておきましょう。
ポイントは
大人はもちろん、子どももわかるもの。
色シールでもいいでしょうし
アイコンもわかりやすいですね。


 
情報を書き出す、ということと共通ですが
コーナーを設定したり、印をつけたら
家族と一緒に確認をしておきましょう。

「わかりやすくしたんだから、
説明しなくてもわかるはず」
と思ってしまうのは
落とし穴。

自分にとって
「わかりやすい」ことだったとしても
家族にとっては
「わかりにくい」こともあったりします。

なので、
時間があれば
コーナー設定もアイコンづけも
家族と相談しながらできると
より共有しやすいかもしれませんね。

また、身支度や持ち物だけでなく
保育園関係の書類を
1つのボックスにまとめておくのもおすすめ。

ファイリングをしようと思うと
なかなか難しいけれど
ファイルボックスにどんどん放り込むだけなら
楽ですよね。

とりあえずこのボックスを見ればいい
というものを作っておくと
探し物や必要な書類が急に出てきた時に
気持ち的にも楽です。

「思い」も共有しておく大切さ

 

 
準備物や
緊急の時にどうするか、は
書類に書いてあることだったりもするので
目で見て意識しやすい分、
共有しやすいと思います。

ここで忘れがちなのが
それぞれの「思い」。

例えば
緊急でお迎えに行かなくちゃならない時は
どうしたいか
どういう思いがあるか
お互いの気持ちを確認しておくこと。

その時になってみないとわからないことも
たくさんあると思いますが
「もしかしたら、こういうことがあった時
イライラしてこうなっちゃうかもしれない」
など
そういうことまで
先に伝え合ってておくだけでも
お互いの受け止め方って変わると思うのです。

これは今の時期に限らずですが
「疲れている時、こうなったらごめんね」
「こういう時は、ここを手伝って欲しいな」
など
自分の気持ちや体調、
どうしてほしいかを
前もって具体的に伝えておくこと
とても大切です。

ここでもポイントになるのが
「言わなくてもわかるでしょ」
と思ってしまうことも
具体的に伝えておくことです。

気持ちを吐き出せる場所を作っておく

 

 
家族に
日々の気持ちを吐き出せるのが理想ですが
そうはいかないこともありますよね。

でも誰かに聞いてほしい・つらい
そういう時に
実家でも友達でも
吐き出せる場所や人を
選択肢として持っておく。

そしてここでも
前もって
その人たちに伝えておく
ということが大切です。

例えば、友達にだったら
「4月からこんな感じになった時
話聞いてほしいってなると思うんだ。
その時話聞いてくれるかな?」
など
そういうことを言っておくだけでも
気持ちが楽になったりしますし
話をされる側(友達など)も
心構えができます。

時間や気持ちに少し余裕のある時に
話を聞いてほしい人リスト
のようなものを作っておくのも
いいかもしれませんね。

おわりに

 

 
今回提案したことの中には
実際の新生活が始まってからの方が
やりやすいな、と思うことも
あるかもしれません。

それぞれがやりやすい時期に
無理のない範囲で
「これだったらできるかな」
そんなものがもしあったら
試してみてくださいね。

次回は
③「のんびりする」について
お伝えしていきます。

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