新年度・新生活に向けての3つのポイント

4月まで、どう過ごす?

 
こんにちは。
臨床発達心理士のChikaです。

3月もあと少しのこの時期は
4月からの新生活・新年度に向けて
準備する方も多いかと思います。

お子さんの
・幼稚園、保育園への入園
・進級
・小学校入学
…etc
大人の方がドキドキしちゃいますよね。

相談場面でも
「4月までに、何をしておけばいいですか?」
と、この時期よく聞かれます。

今回は、そんな新年度・新生活に向けての
過ごし方について書いていきたいと思います。

押さえておきたい3つのポイント

 

  ◻︎初めての母子分離、大丈夫かな…
  ◻︎集団生活、なじめるかしら
  ◻︎おトイレ、ちゃんと行けるかな
  ◻︎勉強、ついていけるかな…
などなど
先のことを考えると
心配や不安が
どんどんでてきたり…。

この時期はどうしても
「4月までに!」と
たくさんのことを
やりたくなってしまうのですが
押さえておきたいポイントは3つ。

それは
   ①生活時間を整える
   ②情報・思いを共有しておく
   ③のんびりする
です。

1回目の今回は
   ①生活時間を整える
について
お伝えしていきます。

起きる時間の調整をしてみる

 

4月から、
  ◻︎登園時間
  ◻︎登校時間
  ◻︎ご自身の復職
などで生活時間が変わる方も多いのではないでしょうか。

特に朝起きる時間・起こす時間が
早まる方が多いのではないかと
思います。

とはいえ、
4月になってから
急に早起きをするのは
大人も子どもも大変です。

そこで
新生活が始まってから
いっきに変えるのではなく
今から少しずつ調整していくと
4月からが少し楽になります。

例えば、今までは
お子さんの起床時間が8時だったけれど
4月からは7時に変わるという場合。

7:45→7:30→…
といったように
15分…等の
短い間隔でもいいので
少しずつ起きる時間を
早くしてみましょう。

ここで大切なポイントは
   「起きる時間を早くする」
    イコール
   「寝る時間の調整も必要」
ということです。

夜時間にも目を向ける

 
私たち大人が
「早起きをしよう」
とするときにも
共通するポイント。
それは
早起きから始めるのではなく
早寝から始める

ということです。

睡眠時間が今まで通りで
起床時間だけが早くなったら
睡眠時間が足りなくて
寝起きも良くないですよね。

これは子どもも同じです。
急にいつもより早い時間に起こされたら
寝起きはぐずぐずになってしまいます。


 
お子さんがいつも
どれくらい睡眠時間を必要とするのか
なんとなくつかめている方は
起きたい時間から逆算をして
何時に寝れば
その睡眠時間を確保できるのかを
考えてみましょう。

そして、
就寝時間をずらすということは
  ◻︎夕飯の時間
  ◻︎お風呂の時間
などの夜時間も
合わせて
ずらしていくことになるかと思います。

だからといって
全部をいっきに変えたり
頑張る必要はありません。
今日はいつもより元気!
という日にでも
 ◻︎10分早く夕飯にしてみる
など
できるところから
トライしてみてくださいね。

ちゃんと寝てくれるかな…

 
早起きのためには早寝が必要、
それはわかっているけれど
実際には
寝かしつけがうまくいかなくて
時間が遅くなっちゃう…

そういう方も
たくさんいらっしゃると思います。

「早く寝かせなくちゃダメ」
と頑張りすぎる必要はありません。
お子さんやご家庭の状況によっては
   ◻︎早寝→早起き
    よりも
   ◻︎早起き→早寝
で上手くいくパターンもあるかと思います。

「絶対こうしなきゃいけない」は
ありませんので
ご自身が無理なく
ストレスなくできる範囲

試してみてくださいね。

もちろん
うまくいかないことも
あると思います。
でも
今の時期は、上手くいくことよりも
「この時間に起こしたらこうなるんだな」
「この時間にお風呂って結構大変かも」
…etcを
経験できた・わかった、ということだけで
OKだと思います。

予行練習をしてみよう

 

起きてから出発までの時間
どれくらい時間があって
どういう状況になるのか。
大人も子どもも
シュミレーションするのもおすすめです。

実際に
4月から家を出る時間に合わせて
お出かけしてみるといいかもしれません。
お出かけ先は
近くの公園でもお散歩でもかまいません。

保育園・幼稚園に
徒歩通園する予定の方は
実際にお散歩がてら
行ってみてもいいかもしれませんね。

通園バスを利用する方は
幼稚園バスが来る場所までの
お散歩もいいかもしれません。

実際に歩いてみると
   ☑︎その時間の人通り
   ☑︎交通量
   ☑︎お子さんが足を止めそうな場所
なども
見えてくるかと思います。

おわりに

 

 
ここに書いてあることを
毎日頑張る必要はありません。

ちょっと余裕のある時に
  ◻︎この時間に起こしたらどんな感じかな?
  ◻︎朝の過ごし方はどうなるかな?
  ◻︎自分自身の気持ちはどう?
…etc
と試してみてくださいね。

もちろん、
実際に新生活が始まれば
お子さんの状況は
変わってくるかと思いますし
今のシュミレーション通りには
いかないかもしれません。

でも
   ①生活を整える
をする中での
大切なポイントは
「イメージをつくる」
ということです。

私たちが「大丈夫かな…」
と不安になる時というのは
未経験のことは
イメージがしにくい

ということも
原因の1つです。

ですので
シュミレーションをしてみることで
なんとなくでも
「こんな感じ」という
イメージを頭の中に作っておくと
不安が少しやわらぐのではないかと
思います。

次回は
②情報・思いを共有しておく
についてお伝えしていきます。

関連記事

  1. 「正しい」子育てって?⑴

  2. 感覚過敏からの偏食

  3. 「やりたいこと」だけでなく「やらない」ことも

  4. 「遊び場」って行かないとダメですか?

  5. 「気持ちを受け止める」ことについて

  6. 朝の身支度(見える化編)