朝の身支度(考え方編)

こんにちは。
臨床発達心理士のChikaです。

今回は
朝の時間でお悩みのD子さんのお話から。
 

1分1秒惜しい朝。

 
朝の身支度
 
お子さんの準備が進んでいない時、
余裕のある時は穏やかに見守ることができても
忙しかったり、疲れが溜まっている時は
「もうーー!!」って
ついイライラしちゃうこともありますよね。
そんな時に限って、牛乳をこぼされたり
予想の斜め上をいくイタズラをされていたり…。

色々な方法を試す、その前に。

 
私たち大人は、子ども達に行動を促す時
つい無意識に
「思い通りになってほしい」
と思ってしまっていることって
あるんじゃないかな、と思います。
予定通りに進めたい忙しい状況なら
なおのこと。

普段は
「子どもだもの、思い通りにいかなくて当然」
と思えていても
自分自身がいっぱいいっぱいになっていると
そう思えない時だってありますよね。

お母さんイライラ

そういう時、どうしても
「なんでそんなことするの?」
「なんでできないの?」
と思ってしまいがちなのですが
ここでちょっと立ち止まって考えてほしいことが
1つあるのです。

それは
「なぜ、お子さんがそういう行動をしているのか」
ということ。

お子さんへの言葉かけや
準備をスムーズに進める工夫は
色々とありますが
そういった方法を試すその前に
このことを少し考えてもらえたらな、と思います。

 

行動の背景を考えてみる

 
最初に登場したD子さんのお子さんの例に
戻ってみたいと思います。
なぜ「はーい!」と
いいお返事をしていたのに
準備が何も進んでいなかったのか。

そこにはお子さんの行動の背景として
子どもの行動の背景
などが考えられます。

ここからわかることは
大人が伝えていたつもりの「言葉」

お子さんが受け止めた「言葉」
この2つの中身が
ちぐはぐになっている可能性がある、ということ。

この可能性を頭の片隅に置いて
行動の背景に思いを巡らせてみると
お子さんに
どの部分が伝わっていないのかがみえてきて
新たな伝え方や工夫が考えやすくなります。

おわりに

 

行動の背景をいつも考える、というのは
なかなか難しいと思いますが
「今日は余裕があるなあ」と思えた時は
この考え方を思い出してみてくださいね。
お子さんに伝えやすくする「ヒント」を
見つけられるかもしれません。

次回は
具体的な言葉かけや工夫について
書いていきたいと思います。