「からすのパンやさん」

今日は絵本のご紹介。

 からすのパンやさん 


からすの町「いずみがもり」にある
からすのパンやさんが舞台のお話。
からすの子どもたちが
お父さんお母さんと一緒にせっせとパンを焼いて
お店をがんばる姿が描かれています。

1ページ1ページ、とても丁寧に描写されているのですが
なかでも
「たのしい おいしい パン」の見開きページは
いろんな形をした80種類以上のパンが
びっしりと描かれています。

子どもの頃、私はこのページが大好きで
何度も何度も
それこそ穴があくほど眺めていた気がします。

小麦粉ねんどやパン生地で 

幼い頃の私は、パン作りをする母から
ちょこっとパン生地をもらって
大好きなページを思い出したり、実際に見ながら、
いろんな形に作って、こねてを繰り返しやっていたことも。

パンを焼くご家庭は
ぜひこのページを見ながら
お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

また、前回までにご紹介したねんど遊び
パン屋さんごっこをしても楽しいかもしれません。

特に小麦粉ねんどの感触は、パン生地に近いので
本当にパンを作っている気分になれますよ。

バンダナを巻いたり、コック帽を作ったりすると
気分が盛り上がるのでおすすめ。
白い紙を、ちょきちょき切って
お子さんの頭に合わせてぐるりと円形にし、
テープでとめたら簡単にコック帽ができます。

物語はもちろん、
それぞれの絵もじっくりと楽しめる絵本。
本屋さんでみかけたら
ぜひ見てみてくださいね。