「こだわり」への捉え方

こんばんは。
臨床発達心理士のChikaです。

今日はBさんのお悩みから。

Bさん

3歳の娘はいろいろとこだわりの強い子です。
これじゃないとダメ!というものがいくつかあり
それが手元になかったり
たとえばお気に入りの洋服が洗濯中だと朝の準備が大変です。
それが着れるまでずっと泣いています。
こういうこだわりってなくさせた方がいいんでしょうか?

 いろんな「こだわり」


Bさんのお子さんのように
お子さんがみせる「こだわり」って色々ありますよね。

◻︎電車を見に行ったら、ずっと見続けて帰れない
◻︎ミニカーを同じ順で並べる
◻︎好きなキャラクターでしか遊ばない
◻︎同じ洋服ばかり着たがる
…etc

気にならない時は気にならない。
でも、その「こだわり」が手に入らなかったり
実現できなかったとき、
お子さんがかんしゃくを起こしたりすると
「困ったこと」に変わってしまうことも
きっとありますよね。

「こだわり」は、みんなある 


そもそも、こだわりって
多かれ少なかれ誰にでもあるものではないかな、と思います。

この匂いのシャンプーじゃないと、とか
ペンは、Signo 0.38のブルーブラックとか(これは私のこだわり)。

そして、相談場面では
マイナスなこととして捉えられがちな
「こだわり」という言葉ですが
たとえば
「こだわりの豆を使った珈琲屋」
なんていうキャッチフレーズの中の「こだわり」は
プラスだったりしませんか?

 こだわりはなくすべき? 


さて、話は戻りますが
お子さんたちがみせる「こだわり」って
なくすべきなのでしょうか?

「こだわり」があることで
心配されることの1つとして
興味や関心が狭まってしまったり
楽しんだり、経験できたりすることが少なくなってしまう
ということがあります。

他のことへ興味をもってもらいたいから
お子さんの「こだわり」をなくそう
と考える方もいらっしゃいますが
私は
「こだわり」はなくすのではなく
広げていくことが大切だと思っています。

隠したり見えなくすればなくなっていくような
「こだわり」ももちろんあるとは思います。
ただ、「どうしても」というものもあるはず。

だから「こだわり」について対応していくとき
他のことにも興味を広げていきながらも
その子自身のこだわりは尊重する
という視点をもってほしいなと思うのです。

 おわりに 


今回は「こだわり」の捉え方について
お伝えしました。

「こだわり」と共存すること
それが、お子さんの「こだわり」と上手に付き合っていく
考え方の1つになるのではないかな、と思います。

とはいえ、日常の中で
対応に困ってしまう場面もあるかと思います。

次回は
そんな「どうすればいいの!?」な場面について
具体的にお伝えしていきたいと思います。

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