「好きなこと」の大切さ

おはようございます。
臨床発達心理士のChikaです。

「好きなこと」に目を向ける 


以前、この記事
「好きな時間」についてお伝えしましたが
好きな時間、と同じように、「好きなこと」は
大人も子どもも、とても大切なことだと思います。

私は、相談場面で保護者の方に
「お子さんが夢中になって遊ぶこと、好きなことってなんですか?」
とよくお聞きします。

相談場面、という場の性質上
話の内容は、「苦手なこと・できないこと・困っていること」が多くなります。
それらのお話をすることや
どういう風にすればお子さんや保護者の方が
心地よくできるか、いい方向にもっていけるかを
考えることはもちろん大切です。

でも、それと同じくらい
お子さんの「好きなこと・できること」について
周りにいる私たち大人が知っていることはとても大切だと思います。

「好きなこと」ってどんなことだろう?


お子さんによって、好きなことはきっと色々。
◻︎絵を描くこと
◻︎本を読むこと
◻︎歌うこと
◻︎走ること
◻︎ブランコに乗ること
◻︎折り紙を折ること
◻︎工作をすること
◻︎おしゃべりすること
◻︎おままごとをすること
◻︎ご飯を食べること
◻︎勉強すること
◻︎寝ること
◻︎お風呂に入ること
◻︎ゲームをすること
◻︎トミカで遊ぶこと
◻︎電車図鑑を見ること
◻︎電車の音を聞くこと
◻︎電車を見ること
…etc
ざっと思いつくことを書き出してみましたが
もっともっとたくさんあると思います。

普段の生活の中で、ふと気がつくとお子さんが手に取っているもの
夢中になっている遊びってなんだろう?と
時間のあるときに見てみてください。

お子さんがいきいきした表情をしている時、というのが
ヒントになるかもしれません。

「好きなこと」は支えになる 


好きなことを持っていると、楽しい時間がもてることはもちろんですが
それは、時に子どもたちの支えにもなります。

嫌なことがあったとき・悲しいことがあったとき、
本を読むことが好きな子は、本の世界の中に入っていくことで
気持ちが少し柔らかくなっているかもしれません。

いつもと違うことが続いた時・心がざわざわした時、
ミニカーで遊ぶことが好きな子は、
プラレールでいつものコースを作って、
いつもの順番で走らせることを繰り返すことで
気持ちが安心しているかもしれません。

大人の私たちも、そういうのありませんか?
会社で嫌なことがあった時、
「今日は頑張ったから、家に帰ったら好きなことしよう」って思うことが。
例えば、走ることが好きな人だったら
前日へとへとに疲れていたとしても
次の日走ることで気分がすっきりして、また1日を頑張ろうって思えたり。

「好きなこと」ができる時間・場所を 


もし、お子さんの好きなことがあれば
時には
とことん「好きなこと」に没頭できる時間や場所を作ってみることを
おすすめします。

毎日は難しいと思いますが、週1回・月1回…
「好きなこと」に夢中になってとことん楽しめる時間があると
そこからまた新しく見えてくることもあります。

イメージする力がどんどん湧いてきたり
「もっとこうしたい!」という意欲が生まれたり。
「好き」が「得意」にも変わってくるかもしれません。

 おわりに  


最近、発達障がいのお子さんの「好き」を伸ばす、ということを
とても大切にしているBranch(ブランチ)という場所に出会いました。

こういう場所につながっていくお子さんがたくさんいるといいなぁと思うと同時に
C’s Drawer子育て・発達相談の場でも
お子さんの好きなことがのびのびとできる時間をもっと作っていきたいな、と思います。

Branchを運営している株式会社WOODYさんが
新しいプロジェクトとして代官山にRootsという
リアルな教室を作ろうとしています。
そのクラウドファンディングが現在行われていますので
こちらもぜひ見てみてくださいね。

個別相談をご希望の方はこちら
※近日、9月ご予約カレンダーもアップ予定です。

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