うちの子、言葉がゆっくり?(お家でできること①)

こんにちは。
臨床発達心理士のChikaです。

今日はBさんのお悩み相談。

Bさん

もうすぐ1歳半になる息子がいます。
育児書などを見ると「しゃべり始める時期」と書いてありますが
宇宙語のようなものはしゃべっても
まだ単語は話しません。

1歳半前後になると
病院や保健センターなど、あらゆる場面で
「言葉はどれくらい出てきましたか?」と聞かれることが増えると思います。

そういうこともあり、Bさんのように
どうしても「言葉」「単語」が出ているかどうかが気になりますし
出てないと不安になりますよね。

今回から
言葉がゆっくりなのかな?と気になる方へ
ご家庭や普段の関わりでできることを
数回にわけてお伝えしていきたいと思います。

 まずは「声」

「言葉・単語」に注目される年齢ではありますが
この時期大切なことの一つに
「声」があります。

ごにょごにょ うにゃうにゃ と
「何を言っているんだかわからない」といった
宇宙語でもいいし
「あー!」という発声など。

きっとそれぞれのお子さんが
多かれ少なかれ声を出しているかと思いますが
その「声」へのアプローチがポイントになります。

 宇宙語への言葉がけ


お子さんが宇宙語のように
何かしゃべっている…という時。

もし「こんなことを言っているのかな?」と
なんとなく想像がつくときは
「○○だねー」など
お子さんが言いたかったであろう言葉を代弁してみてください。

嬉しい時に
「きゃー!わー!」という声を出した時も
「嬉しいねー。楽しいねー」と
気持ちに寄り添った声かけを。

お子さんは
オリジナルの言葉をしゃべりながらも
周りの大人が代弁や共感の言葉がけをすることで
「自分の気持ちが伝わった」という気持ちになると同時に
「なるほど、そういう風に言うのか」と学習していきます。

  相槌をうつ

わかってあげられるものがある一方で
「何を言っているんだかわからない」という時もあると思います。
そんな時は
「うんうん」「そうなんだー!」など
相槌を打ってみてあげてください。
ちょっと適当な感じの相槌になるかもしれませんが
それでいいのです。

お子さんがしゃべったことに対して
相手が相槌を打ったり反応を示すことで
お子さんは
「人に対して声を出すと、相手から声が返ってくる!」
「おもしろいから、もっとしゃべってみよう!」
となって
もっとおしゃべりしてくれます。

これは中身はないかもしれないですが
「会話の経験」になっていきます。

そしてこの経験は
「しゃべりたい」という気持ち
コミュニケーション意欲へと
つながっていきます。

 おわりに 


普段みなさんも、きっと無意識に
今回お伝えしたような言葉がけは
しているんじゃないかなと思います。

意識して言葉がけをすることはもちろん大切。
けれど
四六時中、ずっと共感して
代弁する言葉がけをし続けるのは
大変ですし疲れてしまうので
「今日は元気」という日や
少しの時間でも余裕がある時に
ほんのちょっと意識して、言葉がけをしてみてくださいね。

次回は言葉がけの続きとして
「効果音」についてお伝えしていきます。

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