ひどい偏食で困っています

こんばんは。
臨床発達心理士のChikaです。

今日は食事のお悩み。

Eさん

2歳過ぎの娘。
離乳食の頃は割となんでも食べていたのですが
今は限られたものしか食べてくれません。
娘も私の気持ちを知ってか
最近はごはんの時間になるとピリピリした雰囲気に。
今食べてくれるものは、ふりかけご飯とうどんのみです。
どうすればいいかと困っています。

毎日のことだからこそ


食事は毎日のことですし
朝昼晩ずっとごはんのことを考えていて
準備に追われている…
そんなご家庭も多いのではないでしょうか。

お子さんの様子を見つつ
隙間時間をやりくりしながら頑張って作ったご飯。
けれど
お子さんが全く食べてくれなかったら
悲しくなりますし
がっかりもしちゃいますよね。

Eさんの相談のように偏食があると
栄養面も心配になるでしょうし
「今日も食べてくれなかった」
が続くと、
ストレスがたまったりイライラすることも
あると思います。

 好みがはっきりしてくる時期 


「昨日まで大好きだったのに急に食べなくなった!」
というくらい突然に
お子さんの食べ物への興味がかわることもあります。

これは、理解力がついてきて
自我が芽生えてイヤイヤ期にも突入…
偏食がみられるのは、そんな時期に多いようです。

「食べさせる」にとらわれすぎない


お子さんのために、と思うからこそ
「栄養のある食事を」
「健康な体を」
「この時期の食事が大切」
…etc
と食事に関しての思いが強くなり
無意識にだって
神経質になりやすくなったりもします。

もちろんその思いは大切です。

ただ、そこで置いてけぼりになりがちなのが
「食事を楽しむ」ということ。

「食べさせなきゃ」
という思いにとらわれ過ぎてしまうと
大人も子どもも
食事の場面が楽しいものではなくなってしまいます。

たとえ「食べなさい!」
とお子さんに強く言っていなかったとしても
なんとなくピリピリしてしまったり
その雰囲気やイライラが伝わって
お子さんもイライラしちゃったり。

楽しい雰囲気をまず大切に 


ご自身のことで思い返してみてほしいのですが
機嫌が悪い人との食事は
早くこの場を終わらせたい、と思ったり
なかなか食が進まなかった・・・
という経験ありませんか?

逆に、
気心知れたお友達とわいわい楽しいごはんの時は
楽しくっていつもよりいっぱい食べた
!お腹いっぱい!
ということ、ないですか?

「おいしいね」とニコニコ食べている方が
やっぱり食は進みますよね。

ですので、この時期は
「しっかりご飯を食べない」
ということはひとまず置いておいて
「ご飯の時間、楽しいね」ということを
まず第1に、大事にしてみてもらえたらいいなぁと思います。

 お家以外の場を利用する 


お家でずっと二人っきりだと
「楽しくするのが大事」とわかってはいても
イライラしてしまうこともあるかもしれません。

そういう時は、同年齢の子が集まる場所に、
お弁当などを持って行って
一緒に食事をするのもおすすめ。

他のお子さんが食べている姿というのは
大人が思っている以上に、
お子さんにとっていい刺激となることもあります。

普段食べないようなものを
その場の雰囲気でぺろりと食べてびっくりした!
というお話をお聞きしたこともあります。

「一緒にお昼を食べよう」という企画で
お昼の時間を開放している保育園などもあるので
そういうのを利用してもいいですよね。

近くの公園にピクニック気分で行ってみるのも
いつもと気分が違っていいかもしれません。

2つの工夫 


とはいえ
「食事の雰囲気を大切に」
ということはわかってはいても
やっぱり栄養面は気になりますよね。

大人の分を小分けしておくだけでもいいので
たとえ食べないとしても
お子さん用のおかずも
余裕があれば出すだけ出してみるのも1つ。

先ほど、お伝えしたように
突然「食べる」ことがでてくる場合もあります。


そして、
おやつのような間食であれば
他のものを食べてくれるお子さんもいます。

おやつの時間にお菓子類ではなく
くだものやさつまいも、チーズなどにしてみる
というのもおすすめ。

さつまいもは
今の時期は蒸しただけでも甘くておいしいですし
この記事に書いたように、お子さんと一緒に
おやつ作りを楽しんでみるのも1つ。

チーズも、
キューブチーズなようなものであれば
ぱくっと食べてくれることもあるかもしれません。

あとは地域の保健センターや支援センターでは
栄養士さんが相談にのってくれる日もあります。

そういうものも上手に利用してもいいですね。

 おわりに 


食事のことは毎日のこと。
そして数時間おきにやってくること。

だからこそ
「食事へのストレス」があると
1日ずっと憂鬱だったりします。

意外に
「食べても食べなくてもいいや」
それくらいの心づもりでいるときの方が
食べてくれるというお話もよくお聞きします。

無理のない範囲でもちろんいいので
「にこにこな食事」を大切に
ということを
覚えておいてもらえたらと思います。

次回は
感覚過敏などからくる偏食について
お伝えします。

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