「C’s Drawer」という言葉について

C’sDrawer 子育て・発達相談室の
「C’sDrawer」は「シーズ ドロワー」と読みます。

「子育て・発達相談室」はそのまんまの意味ですが
前半の英語にはそれぞれに込めた意味があります。

文字に込めた思い

「C」
Cには
・Children(子ども)
・Client(相談者)
・Cuddle(寄り添う)
・Counseling(相談)
の意味が込められています。

「Drawer」
Drawer(どろわー)は、和訳すると「引き出し」という意味です。

「C’s Drawer」
保護者の方・子どもたちの気持ちに寄り添い
心地よい暮らしをしていくための「引き出し」を
一緒に見つけたり作ったり整理する場所
という意味を込めました。

引き出しって?

では
私の考える「引き出し」とはどういうものなのか。
相談場面でお話する機会が多くある
「お子さんへの関わり方・遊び方」を例に
書いてみたのがこちらです。

上記はお子さんとの関わりかたについてですが
それ以外でももちろん
普段暮らしていく中で
人は何か考え事をしたり行動するとき、
頭の中から記憶や経験を
引き出し、使い、応用しています。

無意識的に引き出していることもあるでしょうし
「うーん」と悩み、引っ張り出す
ということもあるかもしれません。

そのような「考え方」や「行動」のベースとなる
頭・心の中にあるものについてお話をするときに
私はよく「引き出し」という表現をつかってお伝えしています。

人がもつ価値観や考え方は、様々です。
同時に
一般的に「これがいい」とされる方法であっても
合う合わないはそれぞれだと思うのです。

相談に来てくださった方が
◻︎どのような価値観を大切にしているか
◻︎どのような気持ちをもっているのか
◻︎どういう風な状態が心地良いのか

という部分を大切にしながら
大人・子どもそれぞれが
無理なく心地よく使えるような「引き出し」を
一緒に作っていく場所、として
「C’s Drawer 子育て・発達相談室」
という名前をつけました。