小学校の先生との学びから

 学校の先生と学ぶ 


週末、小学校の先生たちとの学びの場へ行ってきました。
1ヶ月を振り返りながら
仕事への向き合い方や考え方について
それぞれが投げかけたり、意見を言ったり。

今回 私は、月始めに参加した
日本小児精神神経学会でのテーマでもあった
「多職種連携について」
どう考えるかを投げかけてみました。

そこで気がついた3つのこと
今日はお伝えしていきます。

 そもそもの前提の違い 


1つ目の気づきは
そもそも「連携」という捉え方
専門職と学校側で
違う場合があるんじゃないかということ。

同じ「連携」という言葉を使っていても
その背景としてあるものや捉え方、
前提としているものが
実は違っているのかもしれない。

だから
たとえば「連携をしよう」となったり
保護者の方から連携を希望されたときに
まずは
お互いの考え方を聞き合うことをする必要がある、
と思いました。

 それぞれのプライド 


2つ目は
それぞれの職業にプライドがあるからこその課題

自分の仕事や職業にプライドをもつことは
悪いことではないと思います。
ただ、
その方向性がちょっと違うところへいってしまうと
どうにもこうにも相容れなくなってしまうこともある。

そして方向性が違ったところで、よくありがちなのが
「誰のため?」「何のため?」
という部分が置いてけぼりになってしまうということ。

ここを大事にしていれば
きっと間違った方にはいきにくいのではと
感じました。

 ジャッジはしない 


最後、3つ目は
互いの意見や考えについて「伝え合う」「聞き合う」際に
ジャッジをしない、ということ。

◻︎どう考えているのか
◻︎どう捉えているのか
これらはもしかしたら違うことも
あるかもしれない。

でも、まずは「良い・悪い」は置いておいて
お互いの考えや思いを「知る」こと
大切なのだと思いました。

  おわりに 


小学校の先生との学びの場は
今回で3回目の参加なのですが
リアルな学校現場についてや
先生の思いを聞くことができる場なので
毎回気づきがたくさんあります。

子ども達を取り巻く環境を知る、という意味でも
様々な職種や現場の人との学びは
必要、と改めて感じた週末でした。

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