「正しい」子育てって?⑶

前回までの記事はこちら↓
 

こんにちは。
臨床発達心理士のChikaです。

前回までの
『「正しい」子育てって?(1)(2)』では
「正しい」かどうかよりも
「合う」かどうかという視点の大切さについて
書いていきました。

最終回の今回は
情報の使い方や考え方
について書いていきたいと思います。

「美味しいとこどり」のすすめ

⑴で「情報があふれている分、混乱しがち」
と書きましたが
これは裏を返せば
様々な情報に触れることができて
それだけ色々な方法を知れたり試すことができる

ということでもあります。

様々な情報に触れる分
多くの方法を試していくことになるかと思いますが
この際のポイントは
「美味しいとこどり」をして
普段の生活に取り入れていく
ということ。

ここでいう「美味しいとこどり」とは…

例えば1冊の育児本の中にも
自分自身にとって・子どもにとって
・「しっくりくる部分」
・「ピンとこない部分」
がきっとありますよね。
そういう中から
「これは、いいかも!」と思ったところや
うまくいったことを取り入れていけばいい

という意味です。

うまくいかなかったことは
「合わなかったのかも」と思って
一度引き出しの奥の方にしまっちゃったって
いいと思うんです。

もしかしたら、ひょんな時に
「あ!こんな方法あったっけ!」と思い出して
奥の方から取り出して使ってみたら
うまくいく、ということだって
あるかもしれません。

最初から
情報の全部を取り入れなくてもいいんです。

 

それでも悩んでしまう、そんな時

とはいえ
美味しいとこどりをしていっても
「これでいいかな?」「正しい?」と
悩むこともありますよね。

そんなとき
「正しい」かどうかよりも
「合う」かどうかの視点の大切さ

にプラスして
頭の片隅に置いておいてほしいな、と思うことが
2つあります。

1つは

ということ。

「ふむふむ、こんな方法があるのだなあ」
と感じたら
◻︎とりあえず引き出しにしまっておく
◻︎使ってみる
◻︎使わない
◻︎やってみたけど合わないからやめる
などなど
情報の使い方はその人の自由です。

「そんなの当たり前じゃない」
と思われるかもしれませんが
目の前のことに一生懸命になっている時って
意外に「当たり前」と思っていた考え方が
すぽーんと
ぬけてしまいがち。

2つ目は

ということ。
辛くなってしまった時は
(2)で登場したBさんのように
その方法が「合っていなかった」だけであって
「自分が悪い」わけではない
ということを思い出してもらえたらと思います。

おわりに

 

C’s Drawerに書いてあることも
皆さんにとって
「ピンとくるかどうか」「合うかどうか」って
きっとあるはず。
ですので
こういう考え方もあるのだなあと思われた部分を
引き出しの片隅にでも
しまっておいていただけたらと思います。

そしてもし
「これでいいのかな?」「どうしたらいいかな?」
と悩んだ時があったら
引き出しから取り出してみてくださいね。

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